photo: yoshitsugu fuminari
©絵本『からすのパンやさん』（かこさとし/作・絵 偕成社）より
こどもは、本来一人ひとりが限りない力と可能性、そして自ら育つ力を持っています。
人間としての豊かな感性や社会性、創造力やコミュニケーション能力は、
感動体験の積み重ねや、様々な人と関わりあうことを通して育まれます。
私たちは、こどもを一人の人格を持った人間としてとらえ、
こどもとおとなが共に手をとり、成長しあうことを大切にしながら活動をすすめています。
こどもたちの輝きこそ希望であり、未来です。
子どもも積極的に地域社会が抱える課題に関わり、
自分の問題として大人と一緒に課題解決に取り組むこと。
世界中すべての子どもたちが持つ権利を定めた条約で、
すべての大人と子どものためのグローバル・エデュケーション。
子どもの最善の利益（子どもにとって何が一番大切なのか）の精神を大切にしている。
こどもは真っ直ぐな柔らかい感性で、日々いろいろなものを吸収しながら成長していきます。こどもにこそ最高の芸術との出会いを。0歳から高校生まで、こどもたちの年齢に応じた芸術体験プログラムを展開しています。
生まれて間もないこどもたちが、一人の観客として親といっしょに本物の芸術に出会うことを通して、感性やコミュニケーション力を育むことを目的としています。この出会いが、親と子の心がふれあい、ともに過ごすかけがえのない時間につながっていくことを願っています。
Read morephoto: emi takamiya
異年齢のこどもたちが、ダンス・演劇・音楽・美術などのプロの専門家や地域の人々と共に、様々なワークショップを積み重ね、ミュージカルをつくりあげる教育プログラムです。こどもも大人も楽しみながら、学び合い、育ち合うことを大切にしています。
Read more乳幼児親子がゆっくりと過ごせるカフェを開催しています。あかちゃんと一緒に楽しめる音楽会や、ママ同士、パパ同士のおしゃべりが楽しいお茶会などの多彩なプログラムがあります。あかちゃんがいる家族がほっとできる居場所づくりを目指して運営しています。
Read more美術館や博物館、科学館などのミュージアムは、こどもにとって驚きや発見がいっぱいの空間です。「こどもとミュージアムをつなぐ」ことをコンセプトにした企画展やプログラムを開発しています。
絵本ミュージアムは、見るだけでなく、身体全体を使ってファンタジーの世界を楽しめる、こどものためのオリジナルの企画展です。絵本や物語の世界の中で、美術や造形を体感しながら楽しめることや、先端技術を活用したデジタルコンテンツの体験ができることも特徴です。
Read morephoto: masaki ogawa
こどもが主体となって活動する機会が少ない中で、こどもが自ら考え伝える力を育み、自分たちが暮らすまちに関心を持ち、社会の一員としてまちづくりに参画していくプロジェクトを多彩なネットワークですすめています。
「こどもがつくるまち ミニふくおか」は、こどもがつくる仮装のまちで、こどもの主体性・協働性・コミュニケーション力を育み、未来を創造的に切り拓く人材の育成を目的にしています。こどもたち自身が、まちの住民となって生活を営み、新たな空間やシステムをつくっていきます。どう過ごすかは、こどもたち自身が決め、働いたり、学んだり、遊んだりしながら様々な体験をします。
Read morephoto: emi takamiya
YES AND代表。なみきスクエア事業プロデューサー。「おいでよ！絵本ミュージアム」「子どもがつくるまち ミニふくおか」「遊びと学びのコミュニティスクール」など、こどもとおとなが豊かに育ちあう環境づくりをテーマにした企画やプロデュース、プログラム開発を手がける。
photo: ©絵本『からすのパンやさん』（かこさとし/作・絵 偕成社）より
その他…全国各地の講座、ワークショップ講師、絵本企画展のプロデュースなど
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